インフレとデフレ

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安倍首相はよく景気を良くするために「デフレからの脱却!」と発言されていますが、日本はもう20年ぐらいデフレに悩まされています。しかしインフレになると景気が良くなって一件落着かというとそういうわけではなくて、インフレになっても「極端」にインフレになると経済的な混乱をもたらすこともあります。

有名なのは今から約100年ぐらい前のドイツです。ドイツは第一次世界大戦で敗北し、巨額の賠償金を支払う羽目になりました。そして「ハイパーインフレ」になりました。普段食べている500円のお弁当が1000円、10000円・・・とどんどん上がっていく感じです。有名なのが、喫茶店でコーヒーを飲むのにトランク一杯分の紙幣が必要であったのが、飲んでいる間にインフレの進行で価格がトランク二杯分になったというのがあります。

デフレでもだめですが、極端なインフレもダメです。そのバランスをうまく調整するのが「通貨の番人」である日本銀行なのです。